佐野の工房で知る人形の選び方と予祝に込められた意味
ひな人形を飾る際、七段飾りの中にはたくさんの人形や道具が並びます。
実は、これらすべてに意味があって、お子様の幸せな未来をあらかじめ祝う「予祝(よしゅく)」の世界が表現されています。
例えば、五段目に飾られる「三人仕丁(さんにんじちょう)」という三人の男性。
彼らはそれぞれ「泣き・怒り・笑い」の表情をしています。
なぜお祝いの席に怒った顔や泣いた顔があるのかと不思議に思うかもしれません。
これは、豊かな感情を持って、人間味のある幸せな一生を送ってほしいという願いが込められているからです。
また、お道具の一つである四段重ねの重箱には、「幸せがさらに重なりますように」という言葉遊びのような願いが添えられています。
こうした意味を知ると、人形選びの視点も変わってきます。
最近の住宅事情に合わせて、コンパクトな飾り方も提案していますが、たとえ小さくなっても、その本質的な意味を損なわないような工夫を凝らしています。
弊社のパターンオーダーを活用すれば、古いお人形の横に並べても違和感のない、現代的でありながら伝統の趣を大切にした組み合わせを作ることもできます。
実際に触れて、重さを感じ、カタログだけでは伝わらない温かみを感じ取ってください。
季節の節目に、家族揃ってお人形を飾ってみませんか?
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