製品紹介

取扱製品 一覧

  • 羽子板(正月飾り)

    羽子板(正月飾り)

    お正月は、かつて日本中の人々が一斉に年齢を重ねる特別な節目とされていました。

    この時期に「無事に年を越せますように」という願いを込めて、年長者から赤ちゃんへ贈り物をする風習が生まれました。

    邪気が入りやすいとされた年末年始の“丑寅の刻”を守る意味も込めて、男の子には破魔弓、女の子には羽子板を贈り、健やかな成長を祈ります。

    ※飾る時期:12月中旬〜1月15日頃まで

  • 破魔弓(はまゆみ/正月飾り)

    破魔弓(はまゆみ/正月飾り)

    お正月は、かつて日本中の人々が一斉に年齢を重ねる特別な節目とされていました。

    年末から年始にかけての“丑寅の刻”は邪気が入りやすいとされ、新生児の無事を祈って、年長者が贈り物をする風習が生まれました。

    男の子には邪気を払う弓として「破魔弓」、女の子には厄除けの意味を持つ「羽子板」を飾り、健やかな成長を願います。

    ※飾る時期:12月中旬〜1月15日頃まで

  • 雛人形(桃の節句)

    雛人形(桃の節句)

    桃の節句は、女の子の健やかな成長と幸せを願う、日本の伝統的な行事です。

    初節句に贈られる雛人形は、その子の厄を引き受け、健やかな人生を見守る「お守り」のような存在。

    一人に一組、一生をともに過ごす大切な人形として、毎年の節句で飾り続けます。

    家族の思いを形にする、かけがえのない節句飾りです。

    ※飾る時期:立春(2月4日頃)〜3月3日頃まで

    (地域によって異なります)

  • 五月人形(端午の節句)

    五月人形(端午の節句)

    端午の節句は、男の子の健やかな成長と厄除けを願う日本の伝統行事です。

    兜や鎧、武者人形は災いから身を守る「身代わり」として飾られ、その子の無事を祈ります。

    また、鯉のぼりは神様を迎える依り代であり、立身出世への願いも込められています。

    家族の願いを形にし、お子さまの未来を守る節句飾りとして大切に受け継がれています。

    ※飾る時期:4月上旬〜5月5日頃まで

  • 日本人形(鍾馗〈しょうき〉)

    日本人形(鍾馗〈しょうき〉)

    鍾馗(しょうき)は、中国・唐の時代に悪鬼を退治したとされる伝説の守護神です。

    お子さまを病や災いから守る神として、日本では立派な髭と剣を持つ勇ましい姿の人形として親しまれてきました。

    黒と赤の装いは、阿吽(あうん)を表す厄除けの色とされ、特に男の子の魔除けや受験のお守りとしても人気があります。

    通年飾っていただける縁起の良い人形です。

    ※年中飾っておいて良いお人形です。

  • 日本人形(高砂〈たかさご〉)

    日本人形(高砂〈たかさご〉)

    高砂人形は、夫婦円満や長寿を願う縁起の良いお人形です。

    白髪になるまで仲睦まじく添い遂げる姿は、結納や結婚のお祝い、敬老の日や還暦祝いなどにも喜ばれます。

    おじいさんの熊手には「福をかき集める」、おばあさんの箒には「厄を払う」という意味が込められています。

    幸福と健康を願い、年中飾っていただけるお守りのような存在です。

    ※年中飾っておいて良いお人形です。

製造のこだわり

  • 伝統に息づく、写実の美

    伝統に息づく、写実の美

    台屏風には桐材が一般的に使われますが、なかでも会津桐は、木目の細やかさと風合いの美しさが際立ち、伝統の趣をより深く感じさせます。

    松と紅白梅が金彩で描かれた屏風は、格調高く、華やかさを引き立てます。

    お雛様は、自社で製作した松柄入りの親王飾りセットです。

  • 土に還る素材へのこだわり

    土に還る素材へのこだわり

    お人形は、いのちを映す存在です。だからこそ、私たちは素材選びに強くこだわります。

    プラスチックなどの人工素材は使わず、できる限り土に還る自然素材を使って製作しています。

    日本人の主食である米にちなんで、胴体には「わら胴」を使用しています。

パターンオーダーについて

オリジナルオーダー承ります。兜・甲冑・節句人形など、お客様のご要望に合わせたパターンオーダーが可能です。

お母さまの着物の帯を使ったお雛様の製作や、縅糸の色を自由に選べる兜など、ご希望に応じて組み合わせをお楽しみいただけます。

大切な思い出をかたちにする「世界に一つだけ」の作品を、心を込めてお作りいたします。

佐野人形協会の人形供養について

日本では昔から、人形はただの飾りや遊び道具ではなく、命あるものとして大切にされてきました。

お子さまの成長やご家族の暮らしの変化により、役目を終えた人形やぬいぐるみには、感謝の気持ちを込めて丁寧に供養をしたいものです。

佐野人形協会では、お雛さま、市松人形、羽子板、破魔弓、兜などのご供養を承っております。

人形供養

佐野人形協会の感謝祭(供養祭)について

開催日 毎年10月の第二日曜日
場所 唐澤山神社
〒327-0801 栃木県佐野市富士町1409
内容 神社でのご供養後、焚きあげた護摩木の灰は境内の人形塚に納められます。
費用 佐野人形協会の規定として、5000円~(何体でも)お預かりしております。
注意 ご供養は本体のみとなりますので、ケース・諸道具などはお預かりできません。
お取り外し後お持ち下さい。
お問い合わせ 佐野人形協会加盟の店 人形工房吉貞
TEL:0283-24-2628

修理について

当店では、購入店を問わず人形の修理を承っております。
ただし、状態を確認しなければ判断できないため、お持ち込みでの対応が基本となります。
遠方のお客様は、修理不可の場合でも返送料をご負担いただきますのでご了承ください。
お預かり後、修理の可否や内容についてご相談させていただきます。

お人形は、赤ちゃんの身代わりとして災いを引き受ける「贖物(あがもの)」とされてきました。
私たちはその考えに基づき、交換ではなく、できる限り修理によって役目をつなぐことを大切にしています。
なお、形代(かたしろ)は持ち主の穢れを受ける存在とされるため、別の方への譲渡や使用はお断りしております。

形代(かたしろ): その人の身代わり、人間の霊を宿す場合は人形を用いる

人形の修理

お問い合わせ

節句人形に関することなら『人形工房 吉貞』にご相談ください。

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