暮れから正月にかけて、飾る品物 羽子板、破魔弓、破魔矢(掛け軸) の風習、伝統文化について
宮中の三毬杖焼きについて、異論を唱えるものが出てきました。
陰陽博士安倍晴明は、三毬杖焼きは、三毒退治のためにするのであると言い出した。
三毒とは、異国から(とうどー唐土)から胡鬼という邪気が持ってきた病気のことを言い
それを退治するためのまじないに、三毬杖が始められたのだというのである。
日本で、はじめて朝廷の儀式として、三毬杖焼きが始められたのは、
1432年正月の15日青竹を立て、台を三角に組み葉をかぶせ、扇を結び、幣を下げて焼き払。
行事が始められたようです。
(藤沢衛彦氏図説日本民俗学全集より引用させていただきました。)
これが民間のどんど焼きのルーツと言えるでしょう。