
羽子板、左義長のお話です。昔中国で宗教家同士の争い事があり、王の前で裁判となった左には仏教、右には道教の経典が積み上げられていたが、右の道教の本から炎が上がり燃えてしまった。これを見た王は、左の教義の方が勝って(長)いると言ったというお話があります。
お話から長い年月を経て、日本に伝わった左義長の儀式は、どん度焼きというお札やしめ縄を焚き上げる儀式になりました。
経典から上がった炎の形(三角形)の板が、の胡鬼板(式板)となりました。
江戸 時代になると、胡鬼板に末広がりの形を強め羽子板としてに金箔を施したものの上に、左義長の儀式の風景を描いた「左義長羽子板」というものが、厄除け・邪気除けとして、貴族への 贈り物や婚礼・出産の祝いとして用いられました。
やがて、その左義長羽子板に美人画が描かれるようになり、押絵の技法を取り入れて現代の形になりました。
もともとそういっ儀式で病魔退散を願う式板なので、女児の鬼除け(邪気払い)の飾り物とするようになりました。
江戸地代、羽子板祓いの役目の他、その形に末広がりの縁起を取り入れ 現在の末広形の中に歌舞伎や美人画の華やかさを形象化して納める美術要素が取り入れられ、一年の大きな変わり目とされる年の暮れから正月に、邪気払いをするための、伝統工芸品として活躍してきています。
号数は寸(1寸=約3.03cm)と同じです。
ケースサイズにより大きさが変わりますので、飾る場所によってお選びください。
羽子板13号:ケースサイズ:間口24cm~30cm奥行20cm~24cm高さ47cm~55cm
羽子板15号:ケースサイズ:間口25cm~34cm奥行22cm~30cm高さ46cm~64cm
羽子板16号:ケースサイズ:間口60cm奥行22cm高さ58cm
羽子板17号:ケースサイズ:間口37cm奥行29cm高さ68cm
羽子板18号:ケースサイズ:間口40cm奥行31cm高さ76cm
42,900円
42,900円
41,800円
49,500円
35,200円
44,000円
41,800円
42,900円
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