
破魔弓も羽子板も赤ちゃんが誕生して初めて迎える歳の暮れに贈られます。それは、暮から正月の間が十二支による暦の上で「丑・寅」にあたり、言葉を変えると、いわゆる「鬼門」となります。建造物を立てられたりする時、鬼門の方位に戸口を付けないようなどと言う話を聞いたことがあるかと思いますが、この暮れから正月への時間は、時間空間の中の鬼門なのです。人々は、変化を恐れますその変化が冬至を挿み(冬至冬中冬始め)一年で一番激しいのが丑寅の時期)の時」なのです。毎年来る鬼門の時期を生命力の弱い新生児(子供)が無事に通過できるようにという願いをこめて、現代のような飾りものの風習を作り上げました。旧暦の新年(立春)を平穏に迎えるために、節分に豆まきをするのも鬼門除け(鬼除け)の考え方といえます。今日のように医薬万能と考えられている時代だとしても師走の忙しいなか、羽子板、を出し入れすることを機会にお子様に対しての注意喚起でお役立て頂ければと考えます。
羽子板、破魔弓は、新暦である現代、一般的に十二月中旬から一月十五日位までお飾りします。これは毎年、暮れから新春を迎える時期を無事に過ごしてもらいたいという願いなのであります。そこで熨斗紙には、歳暮と書きます。
53,000円
53,500円
39,800円
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